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Origin 創業の原点

1982年、オートバイのレースに参戦していく為にカスタムパーツの製造販売会社を創めました。「レースで優勝する」という目標に向かって、ただ速いバイクを造る為に会社を経営してきました。
「自分で開発したバイクを造る喜び」「見に来た人の称賛を得る喜び」が強く芽生えました。
私が学生の時にモトクロスレースを観たり、バイク雑誌を観たりして夢を膨らませていったように、私たちが造る高性能で魅力あるバイクや、特色あるカスタムパーツを通して、バイク好きな若者へ夢と目標を持ってもらいたいと思います。その為にも、私たちは昨日の自分を超える為の挑戦力と未来に進む為に必要な夢を持ち、それを実現する努力が大切だと思っています。「更なる高度なオリジナルバイク」を創造する夢に向かって、私たちは歩みたいと思います。
オリジナリティー溢れる商品をつくり、お客様に夢と感動を提供していくことを我社の創業の原点とします。

Philosophy 経営理念

楽しく、カッコ良く、そして安全に

バイクという乗り物は単なる移動手段ではなくて、それ自体で楽しんだり遊んだりするものです。そんなバイクユーザーの楽しみがさらに増すような魅力的な商品を開発して提供していくことが私たちの仕事です。

ただし、それらは絶対にカッコ良くなければなりませんバイクを趣味として乗っている人達というのは、多かれ少なかれ、そこにカッコ良さを求めているはずです。私たちにとっても、カッコ良さの追求というのは、モノ作りの基本だと考えます。見えないところだからといって手を抜いたり、こんなもんでいいだろうと妥協してはカッコ良い商品はできません。ここまでやるか!というくらいやってはじめて商品もカッコ良くなるし、そうした誠実なモノ作りが、結果的には安全にも繋がっていくはずです。私たちの商品によって、お客様の愛車のみならず、バイクライフまでカッコ良くなることを願ってやみません。

Future 未来

乗り物のテーマパークを作る

近年バイク人口が減少傾向にあるのは確かですが、バイクに興味がある、機会があれば乗ってみたい、昔乗っていたがまた復活したい、そんな潜在層や浮遊層を合わせると、現在バイクに乗っている人達の10倍はくだらないでしょう。しかしながら、実際バイクに乗るチャンスが訪れなければ、その人達は潜在層や浮遊層のまま終わってしまいます。なんとかそんな人たちに、バイクに接する機会、乗ってみて楽しいと思える機会を作れるような場所を提供できたらという夢があります。

誰かがバイクの面白さに目覚めれば、その家族や友人、職場の仲間の人達にも自然と影響を及ぼして、バイクの魅力が広く認知されるはずです。まずはこの鈴鹿からでも、何かできればと考えています。

Culture 社風

家族みたいな関わりをする会社

こういう会社・職場をつくっていきます。 各地から集まって来た社員さんでも寂しくなることがなく、困ったことがあれば親身になって、関わっていく仲間の会社。 社員さんの奥さんがパートで働き、子供がバイトに来てその子が将来働きに来たくなるように、たくさんの人が集まってくる良い会社。 決して甘えることはなく、仲間の成長のためには厳しく何でも言える壁のない職場。

Vision ビジョン

オリジナルバイクを作る

創業以来、目標に掲げているのが「オリジナルバイクを作る」ということです。これまでに開発してきたオリジナルフレームのOV号は44機種を数えます。

オリジナルバイクをつくるということ

・商品企画力の強化
ユーザーのニーズを魅力的な商品としてカタチにする力をつけます。当然ながらニーズと商品の間にはコストやロットといった様々な要素がからんできます。 商品企画力とはそれらの要素を総合的に理解し、よりよい商品をプロデュースすることであると理解しています。
・開発技術力の向上
いかによりよい企画が立案されたとしても、それを具体的なかたちにするもうひとつの能力、つまり確かな技術力がなければよい商品は誕生しません。 弊社ではあくまでもオリジナリティを大切に、最新マシンの導入とオペレーションの向上に努めることで技術力を高めます。
・生産技術力の高効率化
企業における商品の開発はイコール、利益追求の効率化でもあります。 今弊社がテーマとしている100%オリジナルのカスタムマシンを頂点とした様々な商品開発は、オリジナリティの追求と生産効率という面において、ともすれば二律背反であると思われがちです。しかし弊社では他には真似のできない高い技術力を身につけることで、たとえ少量生産でも品質が高く、しかもしっかりと利益が出せる商品にできると確信しています。
・ 営業企画力の強化
どんなに素晴らしい商品が誕生しても、それをターゲットとするユーザー層に広く効率的にアピールしなければその存在価値はなくなってしまいます。 弊社ではIT分野も含めて今の時代に則した最良のアピール方法を常に追求し、かたちにしていきます。またユーザーの生の要望を商品にフィードバックさせるにあたり、多くのニーズを的確にまとめて新企画として会議のテーブルにのせるのも大切な仕事です。 感度のよいアンテナを張って社内を活性化させる、それが弊社の営業企画なのです。
・ 柔軟で確かな販売力
全社をあげて企画、開発された魅力ある商品も、最終的にユーザーの購買意欲に結びつかなければ何の意味もありません。そこで、何が本当に自分に合っているのかわからない、あるいはわずかな疑問を抱いて迷っているユーザーに、わかりやすい糸口を与えてあげることで、多くの方々に喜んでオーヴァーレーシングの商品を買っていただくのが販売力であると考えます。 そのためには豊かな経験と豊富な知識が必要不可欠ですが、それは日々ユーザーと対話しながら自分を高めていくことで自然と身についていくことであると考えています。 そういった意味では弊社が企画するイベントや走行会はユーザーと本音で対話できる最高の場といえるでしょう。
・サービス力の強化
バイクそしてそれを取り巻く商品にはアフターサービスが不可欠です。 ユーザーの意見や要望を聞き、的確なアドアイスをするにはまず、自社製品に対する深い知識をデータとして把握することはもちろんですが、加えて、弊社ではユーザーの気持ちをいかに理解するか、という点も必須項目であると考えています。クレーム処理を的確に行ったことによってユーザーが笑顔になり、また次にも弊社製品を選んでもらう。 そんなサービスの醍醐味を味わえる、それがオーヴァーの理想なのです。

Company Profile

会社名 株式会社 オーヴァーレーシングプロジェクツ
事業内容 オートバイのカスタムパーツの製造販売、マフラー、ステップ、スイングアーム、フレーム等
住所 〒513-0836 三重県鈴鹿市国府町石丸7678-5
連絡先 TEL:059-379-0037 FAX:059-378-4253
創立 1982年7月
関連会社 株式会社オーヴァーホールディングス

TIME LINE

タイムライン

1982-1984
試行錯誤から始まったOV号のルーツ
1985-1990
あくなき独創性の追求
1989-1997
本場ヨーロッパの戦いの舞台を求める
1989-1997
スーパーモノ選手権を連覇
1992-1997
街乗りスーパースポーツを市販化
1995-2006
モノ作りの底流に流れるもの
2007-2008
新たなカテゴリーへの挑戦
2009-2011
クラシック&絶版車に事業拡大
2012-
鈴鹿8時間耐久ロードレースへの復帰