YAMAHAが送り出すe-MTB。そのフラッグシップモデルであるYPJ-MT Proにカスタマイズパーツが新登場。
2023-05-29
OVER Racingが遂にe-MTB(電動アシストマウンテンバイク)に着手。その中でもYAMAHAが送り出すe-MTBのフラッグシップモデルであるYPJ-MT Proをカスタマイズ。
YPJ-MT Proとはヤマハが技術力と独創性を駆使し、創り上げたフルサスペンションタイプのe-MTBです。モーターサイクルから着想された独自設計のデュアルツインフレームなど、モーターサイクルブランドであるYAMAHAだからこそ創造できる独創性がこのバイクを創り上げています。
YPJ-MT Proの詳細は下記URLよりご確認ください。
ではここからは弊社がご提案するカスタマイズパーツのご紹介です。
フラットペダル ラージ (ノンスリッププレートタイプ)
OVER Racingが培ってきた加工技術をベースに、マシンニングセンターで加工。シンプルなデザイン設計とすることで、剛性や機能性を追求し走りやすさを求めました。ノンスリッププレートはモーターサイクルに使用するステップから着想を得た、V溝とR溝を混合させた表面加工を採用。ピンタイプとは異なり、グリップ面を大きくとることにより全体でペダルワークを支えるとともに、ソールから伝わる力を効率よく受け止めることが出来ます。ピンタイプ、プレートタイプを自由に選択でき、ライダーのペダルワークに合わせたカスタムも可能となっております。
表面処理はペダル同様、ハードアルマイトとすることで耐熱性、腐食性、耐衝撃性を向上させ表面強度を高めました。
カラーリングはブラックとブロンズをラインナップ。ノンスリッププレートにはOVER Racingのコーポレートカラーでもあるレッドを採用しました。
・51-A01-01BR:フラットペダル ラージ ノンスリッププレートタイプ BRN/RED
・51-A01-01B:フラットペダル ラージ ノンスリッププレートタイプ BLK/RED
クランク セット
YPJ-MT Proのドライブユニット「PW-X2」専用開発。こちらもマシニングセンターで加工し、シンプルなデザインにすることで車体への親和性を高めています。またシンプルなデザインにすることで自由度の高い設計を可能とし、剛性と軽量化のバランスをとりつつコントロール性を最大限高める性能を持たせることが出来ました。
表面処理はペダル同様、ハードアルマイトとすることで耐熱性、腐食性、耐衝撃性を向上させ表面強度を高めました。
カラーリングはブラックとブロンズをラインナップしております。
チェーンデバイス
ダウンヒルでのチェーン脱落を防止する専用設計のフロントチェーンデバイスです。
3ピース構造とすることでメンテンナンス性を高め、また取り付けし易くなっております。
デバイスローラーカラーはモーターサイクルのエンジンスライダーに使用するPOM樹脂をベースに加工し、中に小型のベアリングを組み込むことで、チェーンの動きを阻害することなくスムーズな動きを実現します。チェーンの張りしろはベースプレート部で確認ができ、確実な調節を可能としております。
ステム
コントロール性を重視し設計。軽量化されたステムはクイックなハンドリングを実現し、ライダーに軽さを体感させます。また絶妙な剛性の高さを保つことで、ロードインフォメーションをより感じとり易くさせ、正確なハンドリングをサポート。YPJ-MT Proがもともと持つハンドリング性能をアシストし、軽量のe-MTBにも似たハンドリング性能を引き出しました。
また性能を追求し続けるからこそ、機能美を体現しシンプルなデザインながらもカッコよさを生み出しました。
・55-A01-01BR:MTBステム 35×35mm BRN/RED
・55-A01-01B:MTBステム 35×35mm BLK/RED
カーボンカバー
カーボンカバーには車体保護を目的として、バッテリー用とモーター用を開発を進めております。スポーツマウンテンバイクだからこそ、軽量かつ丈夫なカーボン素材を選択しました。またドレスアップパーツとして車体の雰囲気を高級感ある見栄えにアップグレードさせます。
現在は開発中の為、画像は参考品です。
・73-A01-03:カーボンバッテリー&モーターカバーSET
ディスプレイスタンド
三ケ月型のディスプレイスタンドです。容易な組み立て分解が可能なように、アルミプレートを差し込む構造に設計しました。省スペースでありながら、存在感のあるスタンドはOVERらしいカッコよさを追求し仕上げました。
【イメージカット】